2011年10月14日金曜日

他人のふんどし

今日は他人のふんどしで相撲をとらしてもらいます。
まあこっからは全部、極真館元住吉道場の、自分のもっとも尊敬する先輩のブログからの引用です。



よく道場生の保護者に相談されるのですが、
「うちの子供、稽古に行きたがらないし、試合に出ても勝てないし、試合に出たがらないのはむいていないんですかね?」
そんな言葉をよく聞かれます。

稽古は楽しいことばかりではありませんし稽古も試合も痛いことが沢山あるので行きたがらないのは当たり前のようにも思います。
問題は子供にとっては苦しいこと、嫌な事に向き合う、そこに向かうプロセスが大事なのではないですかね?
子供達は言うなれば形になっていない粘土細工のように、どのようにでも形を変えていけるのではないかと
最近は本当に思います。

少年部から指導をしている子供たちが今は大人になっています。
想像以上に強く、そして逞しく、優しくなってくれました。
空手の稽古のみではない、親兄弟、友人、関わってくれた方々の全てが皆に影響を与えているのでしょう。

私は空手しか教えられません。
でも、その中で乗り越える力、挑戦する力を養い、強き身体と強き心を持って優しい人間になって欲しいと願うばかりです。


どーですか?いいこと言うでしょ、俺の先輩?

でもある時、自分が悩んでた時に、この先輩に真剣に相談したら、速攻で他の人に相談内容が漏れてました。

でもほんとに先輩は尊敬してて、ブログ内容もその通りだと思います。