2012年9月4日火曜日

嘘付き

突然なんですが、私、嘘をついてしまいました。

それはですね、先日の大阪南支部の強化稽古を 
「所用の為、参加できません」

と三浦支部長にメールしたところ、速攻で 「どうせ釣りでしょ?」

って返信が来ました。

そこで自分は「実家の手伝いです。」って送り返してしましました。

三浦支部長、すみません、私嘘をついておりました。

実は実家の手伝いってのは嘘でした。


でも釣りってのも違います。自分が釣りをするんじゃないです。

徳島まで釣り大会を観戦しに行ってました。

だってあの人も特別ゲストで来るからずっと前から楽しみにしてたんですもん。

そうです皆さんも憧れの菊元俊文プロも来る大会です。

おい、誰や!?大木ボンドや言うた奴は!!
ただのオッサンやんとか言うたら俺が許さんぞ!!
俺にとって小さい頃からのスーパースターやねんからな。
写真も撮ってもらいましたよ。


でもね、ほんまはバス釣りの大会なんか行きたくなかったんですよ。
だって行ったら「俺もバスプロなる!!」って言い出しそうやったし。


俺もまだまだ34歳、将来この舞台に立てるかな?

まあ冗談ですが久しぶりに少年に帰ってワクワクしました。



話しは変わりますが、徳島に行って思ったんですが、徳島では沢山の少年達が自転車に竿を持ってバス釣りに出かけてました。
こっちにはあんまりそんな子はいません。
自分がまだ小学生だった頃は、自分も自転車で竿を持って近くの池にバス釣りに行ってました。
今、その池を見ると全面金網がしてあり、大きく「釣り禁止」と看板が出てます。

釣り禁止になるには沢山の理由があります。
まず釣り人がゴミを捨てて水辺が汚くなるってのがあります。
でも、ほんまの釣好きは糸クズ一つ捨てないです。
捨てんのは「釣りが趣味」と言いたい「なんちゃってアウトドア野郎」です。

次に水辺は危ないってのがあります。
それは自分もめっちゃ感じます。
でも水辺が危ないって感じれるのは、沢山水辺に立ってるからやと思います。
ですのでほんとに危ない場所や、危ない時には立たなくなると思います。


バス釣りをしない人にはただの外来魚、もっと酷くは害魚と思われますが、人をワクワクさす力を持った魚です。
この魚のお蔭で自分は自然の雄大さや怖さを勉強できました。


そして嘘までつかせるようになりました。

もう嘘は付きません。