2013年9月11日水曜日

喧嘩

今日庄内道場の少年部低学年と高学年のクラスの間に子供どうしで喧嘩が起きました。
自分は横目で見ながらだんだんヒートアップしてきたので、二人の近くに寄りました。
でも自分は喧嘩は止めません。
ただ黙って危なくないか見守ってるだけです。
片方が突きを出しますが、顔にはしません。
何発か胸にパンチを出し、頭突きが顔面に入ったのでそこで初めて止めました。
そして2人にこう言いました。
「まだお互いに気が済まないんやったら試合のルールで一分間しなさい」
と。
まあ2人は疲れて組手にはならなかったんですが
自分は喧嘩は起きるもんやと思ってます。
じゃれててたまには喧嘩にもなってしまう事がない遊びなんて、テレビゲームぐらいですよ。
生身の人間同士が取っ組み合ってじゃれて遊んでたら痛いこともあるから喧嘩もおきますわ。
だからどっちが悪かったなんて絶対追及しません。
もちろん年上やから悪いなんてことも言いません。
喧嘩両成敗です。
少ししたらすぐ仲直りできますよ。

でも嬉しかったんはほんまに危ないことは2人ともしなかったです。
顔に突きも入れなかったし、人の痛さが解ってる喧嘩でした。
こんなこと言うたら怒られますが、喧嘩にもならん遊びばっかりして、ここまでやったら大丈夫ってわかりながらの喧嘩もようせえへん子は駄目ですよ。


でもね、イジメは違います。
何も無抵抗な人を叩くとか蹴るのは絶対やったらあかんことです。
もしうちで空手やっててそんなことする子がいたら、虐待やとかしょうもないこと言われてもその子が他の子にやった同じことをその子にもするでしょう。
空手の技を学校とかで使ってたら自分も同じ技をその子にします。
覚悟しといてください。

じゃあ逆に何もしてないのに学校で叩かれたり、蹴られたりしたら何回かはちゃんと大きな声で止めてと言いましょう。でも何回言っても止めない場合は戦ってください。その時は何をしてもいいと思います。ルールなんてありません。噛んででも絶対勝ちましょう。