2008年5月21日水曜日

愛しているのに

二日前と同じく今日も空手全く関係ありません。そしてやっぱり読み終わった後どこにぶつけていいかわからないイライラがあなたを襲うでしょう。それでもいいんやったら覚悟を決めて最後まで読んでください。いや、今日はねその西原理恵子好きな女の子と別れる時に起こった悲惨な事件を書かしてもらいます。まあまあ長いことお付き合いさしてもらったんですがお互いにもう別れたいムード出しててどちらからともなく別れよかって切り出したんですけど、別れるってなった二日後ぐらいに長渕の唄を関西弁にしただけの丸々パクったメールを彼女に送ったんですよ。長渕の詩は「ひとつだけ聞いてもいいかい?君が眠るその前に。最後の夜を迎えるというのにこのままじゃ寒すぎるんだ。君にとっての今までの僕何がいけなかったの?ねえ冷たい言葉でもいいから僕に投げかけておくれよ。」って歌詞の「愛しているのに」って唄やったんですがそれを俺は「一つだけ聞いてもええかな?君が眠る前に。最後の俺達を迎えんのにこのままやったら寂しすぎるねん。お前にとって今までの俺、何があかんかったん?なあ冷たい言葉でもええから俺に教えてくれや」ってなふうにもっと
続くんですが唄一曲分丸々関西弁に変えただけのメールを彼女に送ったんですよ。俺は「それ長渕のパクリやん」って言われるもんやと思ってたら彼女えらく感動してしもてね。夜泣きながら「玄ちゃんは悪くないの、私もワガママやったし。」みたいな電話がかかってきましたわ。さすが長渕様ですわ。長渕嫌いな彼女の心の奥まで届かしてしまいましたわ。俺もまるで俺が考えましたみたいに振る舞いながら電話で応答してたんですがなんとしばらく経って長渕がテレビでその「愛しているのに」を歌っとんねん。ほんならそれをたまたま見た彼女が別れてだいぶ経ってるのに怒りが収まらないらしく放映された次の日「昨日テレビ見てたら長渕があんたにもらったメールの内容そっくりな唄を歌ってたよ。ほんとあんたって最低やね。別れて正解でした。」って言いたいことだけ言ってガチャって一方的に切りよりましたわ。テヘヘ、バレちゃった。うーん、後味最悪の彼女との別れやった訳ですが俺の中には長渕の偉大さでもっと長渕を愛しているのにってなってしまう事件でした。ほんま最高やわ剛。