この前エイズとB型C型肝炎の検査に行ってきました。エイズ検査とか聞くと「何で?」とびっくりされるかも知れませんが全日本と冠の付く試合に出場しようと思うと必ず受けなければいけません。自分も最近は試合から遠ざかっていたのでこの検査を受けるのも久しぶりです。やましいことが10個も20個もある自分はドキドキです。嘘です、見栄を張ってしまいました。そんなにありませんがやましいことの一つや二つもない三十歳独身男性なんて逆にキモいじゃないっすか。まあやましくはないんですが。しかし結果を取りに行く時はほんまにドキドキしました。病院の受付のカウンターに行くと若い可愛い看護婦さんだったんですが一瞬こっを見てからすぐに目をそらし下を向きながら「結果を取りにきたんですよね?」とぼそりと言いました。こっちは少し緊張してんのに目をそらして私は知りませんみたいな感じで言われたら「あれ、結果ヤバかったかな?」ってちょっと不安になるじゃないですか。ほんなら隣の看護婦が今度は逆にめっちゃ愛想よく「しばらくあちらでお待ちくださいね。」って言ってきました。一度不安になり疑心暗鬼になると今度は「この
人は俺のこと可哀想やと思って無理に笑って取り繕ってくれてんねや」と超ネガティブモードになるじゃないですか。もうその後は待ってる時もテレビの音声が耳に入らへんぐらいドキドキしてきました。で、自分の番が来て中に通されたら先生がなかなか喋らず少しの間をあけてから一言「陰性です」って言いました。陰性って大丈夫な方なんですがそん時の自分は緊張してパニクって分からへんから一瞬ほんまに心臓止まりましたわ。なんやねん、その間はと。普通に大丈夫でしたよとかでええやんけ。ほんまややこしいで。ほんで無事診断書ももらい帰る時に愛想悪かった看護婦に「愛想悪いから引っかかったんかと思ったやないですか!!」と冗談っぽく言うと「あ、それはごめんなさい」と少し照れ笑いしながら答えてました。さては俺に惚れやがったな、あの看護婦。ツンデレ看護婦、悪くない!!ってことで無事試合にも出れそうです。アホなこと書いてますが稽古はしてます。頑張ろっと。