2014年10月8日水曜日

秋の夜長

すっかり秋ですね。
最近家に帰る時に厚手のトレーナーでも寒いぐらいです。

さて、秋と言えば何を思い浮かべますか?
食欲の秋?まあ自分は通年食べるんであまり関係ありません。
スポーツの秋?これは当たり前ですが自分は一年中運動してます。
そして読書の秋?これは意外や意外、自分の趣味は読書です。

自分の一番好きな時間は寝る前に布団に入りながら読書をし、そのまま眠くなって落ちてしまうのが大好きです。
しかしね、昨日買った本には困りました。
普通は10分位読んだら眠気に襲われて落ちるんですが、昨日の本は一向に眠くなりません。
それどころか益々目が冴えてきてしまいました。
その本がこれ
そう、映画にもなった「阪急電車」です。
内容は甘酸っぱい恋の物語もあり、こんな年になって胸がキュンキュンしてしまいました。
もうちょっと年齢が上なら病気を疑った方がいいぐらいに胸がキュンキュンしてしまいました。

なぜなら自分も学生時代、本にも出てる今津線に乗って学校に通ってました。
で、やっぱりいるんですね、可愛い子が。
もう、自分はその子に逢えただけで一日がハッピーでした。
学校にいったら友達とその事で盛り上がり、ついには頑張って告白をしようってとこまでいきました。
でもね、ある日突然、いつもの車両にはその子は乗ってこなくなりました。
最初は風邪だろうって思ってたんですが、さすがに一週間位会わなかったら心配になるわけです。
それでいつもの隣の車両を見た時です。
なんとその子がいるではありませんか!!
もちろん次の日から隣の車両に乗るようになりますよね。
でもその子は1日でまた見かけなくなってしまいました。
まあ今、冷静に考えたらその子の側に寄って、自分ではクールを装ってたつもりなんですがニヤニヤしていたんでしょうね。
それで車両を変えてもまたついてきて、側に立ってニヤニヤされたら、その子にとったら甘酸っぱい恋ではなく、ホラー以外の何物でもなかったんでしょうね。
ほんまあん時は失礼しました!!

本には絶対出てくることのないそんな気持ち悪く甘酸っぱい想い出もあり、この本を読みだしたら止まらなくなり全部読んじゃいました。
寝たのは4時でした。
眠いよ。

そうだ、恋の秋ってのがあってもいいんじゃないか!!?






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