2015年4月17日金曜日

育てたように子は育つ

相田みつをの作品に「育てたように子は育つ」というのがあります。
自分も親になってみてつくづくその言葉を実感してます。

娘とご飯を食べる時、娘が何も言わずに食べだそうとすると「アレ、いただきますは?」と注意をします。
しかし娘がいない1人の食事の時に自分はちゃんと手を合わせて「いただきます」と言ってたでしょうか?
自分ができてないことなのに、子供にはやれっておかしな事ですよね。

例えば娘が狼に育てられてたとしたら、きっと2本足では歩かず4本足で歩き、物を食べるのも手など使わず食べるでしょう。
娘が英語しか話さない人に育てられてたら、あんな顔(娘ごめんね)でも3歳児が話す英語は喋れてるでしょう。

子供は親の鏡です。自分ができない事は子供もできません。
子供が人に優しい人になって欲しかったら、まず親が人に優しくする姿を見せなければいけません。
子供が勉強ができるようになって欲しかったら、親が勉強してる姿を見せなければいけません。
子供が強くなって欲しかったら、親が強くなろうと努力してなければいけません。

今、自分も一生懸命子育てしてますが、子供がこうなって欲しいって思う理想の姿に、まずは自分が少しでも近づきたいと思います。

しかし良い子に育つには夫婦円満が一番やと思いますが、それが一番難しいわな。