2008年11月30日日曜日

自分は昔から道場を持ったらいつか叶えたい夢がありました。それは試合の決勝戦、戦うのは自分の生徒二人。それを裁くのは自分。自分は感無量になりながら試合が始まる前二人に「お前達は精一杯良くやった、決勝戦は精一杯戦えばそれだけでいい。遠慮無しで全力で行け!!」と労いの言葉をかける。そして試合が始まる。お互い一向に引けを取らない熱い戦い。自分は目頭が熱くなり「ぞ、ぞっこう、ぞっこう、ぞ、ぞっこう」と言葉を詰まらせながら精一杯大きな声を出す。そしてあっという間に終了の時間。旗は2対2で別れる。無情にも自分がどちらかにつけなければいけない判定・・・・・と今日は途中までマジでこの展開になりました。幼年部の決勝戦、一人はエイキ君。一人はレイジ君。同じ庄内道場生で同じ幼稚園に通っています。そして裁くは自分。でもね、実際その場にいたら「もっと蹴り出せや!!ほら今入るやん。蹴り方はもう少しこうした方がええやろ。何で今返さんねや。」と感動する前に声出して2人にアドバイスするとこでしたわ。ほんまこの2人はこれからもお互い切磋琢磨してどんどん伸びるでしょう。全国、いや、世界目指して頑張ろな。それ
までは満足せんで。でもほんまみんな頑張ってました。入賞した人は後日ここで書きたいと思いますが確実にどんどん強くなってきてます。しかし同時に沢山の課題も発見できました。全関西錬成大会ではお隣の強敵京都支部や、この前電話で沢山の生徒を出してくると言ってた広島支部。そしてどんな遠い大会でも必ず生徒を出すあの支部も。全国から強豪が集まってくるのでそれまでに絶対負けないようにさらに強くなりましょう。欲張りに、もっともっと上を目指そうや!!