2008年4月10日木曜日

ジャックナイフのタツ

今日は細見君の紹介です。現在二十歳。元器械体操部部長の肩書きを持っています。彼を一言で言うなればナイフ!!しかもジャックナイフ!!ほんとは一回一回呼ぶ時「ジャックナイフのタツ」って呼びたいくらいなんですが長くて面倒くさいんでしかたなく「細見」って呼んでます。彼はそのぐらい尖ってます。彼はいつもいらだち何かに怒ってます。それはたぶん二十歳と言う年齢からくる俺達も昔は持ってた「あんな汚い大人なんかになりたくない、嘘ばっかりでいつも権力と金を追いかけてやがる。でもそんな汚い大人に年齢だけは近づいてる、嫌だ、俺はネバーランドに行きたい!!」という焦りや寂しさからくるいらだちや怒りなんでしょう。この前二人でファミレスに行った時ちょっとうるさい子供連れの家族がいたんですが「ほんま行儀悪いガキやで。親の顔が見てみたいわ」とあえて聞こえるように言ったり、またある時二人で車に乗っての移動中、前にパトカーが走ってたんですが「ほんまあいつら国家権力を使ってしょうもない交通違反ようけ捕まえて。そりゃ中にはほんまに危ない運転の奴もいますけどほとんどが点数稼ぎでしょ。もっとやらなあかん仕事がある
んちゃいます?あいつらのなりたかった警察の憧れた正義は自転車止めて持ち主聞くことかって。」と触る物皆傷つける勢いです。でも空手の稽古になったらその怒りや寂しさを稽古の時だけ忘れれるんだって勢いで稽古してくれるんでこっちも嬉しいです。さあ、そこのジャックナイフのタツのように鋭く尖った若者達よ、その怒りのパワー、空手にぶつけてみないか?こんなことで俺何怒ってんだよ、世界って広いぜってきっと思えるぜ!! PS、この細見君の話だいぶ作ってます。ほんとの細見君は学校行きながら接骨院のバイトも頑張る真面目で心優しい子です。でも俺や岡田さん、彼女イナイーズに対しては彼女の話になると直角の真上から「先生達も頑張ってください」と言われます。今年は試合も出るみたいなんですが試合中はほんまにジャックナイフのタツになると思います。